インフルエンザワクチンについて
インフルエンザに感染した際の重症化や肺炎、インフルエンザ脳症などの合併症のリスクを低下させます。
インフルエンザワクチンの発病予防効果は高くないため、ワクチンを接種しても発症することがあることには注意が必要です。とはいえ、高齢の方や基礎疾患のある方は重症化や合併症のリスクが高いため、特に接種が推奨されています。
費用、ご予約方法について
費用は以下をご参照ください。
費用(税込) | |
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65歳以上 | 1600円(税込) |
一般 | 3500円(税込)~4500円(税込) ※毎年変更有 |
お電話での予約が可能です。
TEL:0856-22-2345
(9時~18時 水・土は12時30分まで 日曜・休日休診)
※予約がない方でも接種は可能ですが、当日の診察状況によっては待ち時間を頂く場合があります。
※65歳以上の患者さんは公費接種も行っております。詳しくは当院までお問合せください。
企業などで接種をご希望の方へ
企業・団体などの福利厚生として行うインフルエンザワクチン接種にも対応しています。
職員の方とそのご家族などを対象にして行う接種です。スケジュール調整や一括請求、後日のお支払いなど、ご希望に合わせてアレンジ致しますので、お気軽にご相談ください。
インフルエンザワクチンの持続期間
ワクチンを接種してからその効果が出るまで通常2週間程度かかります。またその効果持続期間は5か月程度といわれています。
インフルエンザの流行時期
インフルエンザは毎年12月から4月頃にかけて流行し、1月末から3月上旬頃に流行のピークを迎えます。そのため効果が現れるまでの期間を考慮し、10月から12月中旬までにワクチン接種を終えることが望ましいといわれています。
予防接種を受けられない方
以下のような場合は、インフルエンザ予防接種を受けることができませんので、ご了承ください。
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明らかに発熱している方
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重篤な疾患にかかっている方
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ワクチンの成分に対し、アナフィラキシーなど重度の過敏症の既往歴のある方
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上記以外で予防接種を受けることが不適当な状態にあると判断された方
医師との相談が必要な方
下記に該当する場合、担当医と接種について相談して頂くようお願いいたします。
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過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全の方がいる方
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心臓、肝臓、腎臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患がある方
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過去に予防接種を受けて2日以内に発疹、発熱などのアレルギー反応が起こった方
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過去にけいれんを起こしたことがある方
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ワクチンの成分に対してアレルギーが起こる可能性がある方
ワクチン接種後の注意点
ワクチン接種後30分間は、アレルギー反応(息苦しさ、じんましん、咳など)が生じる可能性があるため、当院とすぐ連絡が取れる場所でお待ちください。
接種日の入浴は問題ありませんが、注射部位を強くこすることは避けてください。接種日に特別な制限はありませんが、激しい運動や過度な飲酒は避けてください。